Summit選手
こんにちは、Summitと申します。
ポケモンに関してはあらゆるところに触れています。ゲームでWCSを目指したいなと思っていたこともあったり、ゲームの対戦交流イベントぽちゃオフを主催していたりゲーム関連の活動が多いですが、最近はポケモンカードにも夢中です!
ちなみにポケモンカード歴は5年以上です。

ゼラコケピカゼクのデッキコンセプトについて

このデッキは相手によってアタッカーを変えていくタイプのデッキです。
流行りのサンダーに弱点を付けて相手のサンダーからはエレキパワー+アサルトサンダー(110ダメージ)で倒されないライコウに注目した点、その上でエネルギーを加速した後のアタッカーとして相性がよいゼラオラGXとは別にカプ・コケコGXを活かすことで環境に一定数いるマッシブーンGXに対しても雷デッキで対抗できる点というところから始めました。

数が多いジラーチサンダーはもちろん、そこに強いダメカンをバラ撒けるデッキに強くするというところを強く意識しました。

中打点デッキやダメカンをバラ撒くデッキに対してはカプ・コケコGXやアセロラを、ウルトラネクロズマやズガドーンのようにGX主体のデッキに対してはゼラオラGXなどでスピード勝負に応戦できる形にしています。

ピカチュウ&ゼクロムGXに関しては十分に考察する時間が取れなかったのが正直なところですが、スピード勝負になる相手に対して攻撃しつつベンチポケモンを早めに加速できる・カプサンダーGXが刺さらない相手に対してGXワザで一度だけ素の火力が200のワザを使える・アセロラと相性がいい点で採用したところ活躍してくれました!

サポートの採用理由の考察

 

まずキーとなるのはアセロラです。最近の環境を意識して中打点の非GXデッキや戒めの祠を利用したデッキなどに対して非常に強くなれるため採用しました。カプ・コケコGXとも相性がよく、マッシブーンGXデッキなどに対して本来は出したくないゼラオラGXなどを戻しつつアサルトサンダーの打点を確保したり、このカードのおかげで勝ち上がってこれたと言っても過言ではないカードです。

次にグズマは4枚入れてます。スタートするポケモンの種類が多いため入れ替えつつ序盤からベンチポケモンを積極的に狙って相手のプランを崩していきたい点、終盤にあるかないかで勝負が分かれることが多いので4枚入れてます。

ドローサポートについては雷デッキで何百戦も試行錯誤を繰り返しあらゆるサポートを試した結果この配分(シロナx4、リーリエx3)になりました。

ただエリカのおもてなしを少なくとも1枚入れるとさらにデッキパワーが高くなるかもしれないとシティリーグの最中に感じました。検討はしていたのですが発売後にどうしても調整時間が足りず、相手依存することの心配や序盤にやぶれかぶれを使わなければならないところでシロナやリーリエの方が確実にドローできるということで採用を見送りました。しかし現環境では安定して3枚以上は引けることが多くエレキパワーを温存しておくこともできるので今後調整したいと思います。

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グッズの採用理由に対する考察

ダートじてんしゃは基本的に圧縮目的です。あわよくば特定のカードを持ってきたりエネルギーを落とすことができる可能性も強みですが、基本は序盤に圧縮することで後半のシロナなどでエレキパワーやグズマを握りやすくするためです。このデッキに限ったことではないですがハイパーボールやダートじてんしゃで的確にそのマッチングでは優先度の低いカードを積極的にトラッシュして山札を減らすのがポイントです。

珍しいものといえばこのタイプのデッキでよく採用されているネストボールがないという点でしょうか。このデッキはたねポケモンのバリエーションが多くデンジとも相性がよいです。しかし序盤にとどろくらいめいやフルボルテージGX撃ちたい場合などを考えるとハイパーボールで雷エネルギーをトラッシュしながら育てたいポケモンを手札に加えることが多いです。デンジでハイパーボールとエネルギーを手札に加えてそのままエネルギーをトラッシュする流れが非常に多いですね。

逆に後半になって手札に加えたいポケモンがカプ・コケコGX、カプ・テテフGX、マーシャドーなど手札から出すことで特性が働くポケモンが多いため基本的にハイパーボールを使いたいです。もちろんそれでも序盤にネストボールで相手のデッキに合わせたアタッカーやカプ・コケコプリズムスターを出せることはとても強力ですし間違いなく入れたいカードの中でも優先度が高いです。しかし、このカードが無ければ勝てないという局面が基本的に存在しなかったため他のカードに枠を譲るべく採用を見送っています。

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ゼラコケピカゼクデッキの回し方のポイント

雷デッキではあるものの相手のデッキによってどのポケモンもメインアタッカーになり得る構築なので一概には言えませんが、分かりやすい動きとしてウルトラネクロズマGX・ズガドーンGX・レックウザGXなど高火力のスピード勝負にはゼラオラGX、マッシブーンGXなど闘デッキにはサンダーやカプ・コケコGXで戦うなどどのデッキに対してどのポケモンで戦うかなどを的確に判断できるよう練習することです。

例えばGXワザも相手のデッキによってどれを選択するかは基本的に予め決めてあります。

環境に多いデッキ(12月上旬時点)で広く見れる反面、悪く言えば器用貧乏になりがちなところもあるので数をこなしてそれぞれのデッキに対しての試合プランを覚えこむしかないです。

多くのデッキにも言えることですが相手のデッキによって使うカードを温存して常に勝ち筋を残す、逆に使わないカードをトラッシュして的確に圧縮していくことが最重要となります。

ゼラコケピカゼクデッキのマッチアップ相性

ジラーチサンダーやアセロラが有効に働く中打点デッキやダメカンをばら撒くデッキ、意外かもしれませんがマッシブーンデッキに対しても有利です。
雷デッキを使う以上闘デッキは課題となったのですが、ゼラオラGXから闘抵抗のサンダーや弱点がなくマッシブーンGXを一撃で倒しやすいカプ・コケコGXに構築の軸を移すことで流行りのマッシブーンGX系統に対して非常に高い勝率を維持することができました。


逆にやや不利なものはアローラベトベトン入りのルガルガンゾロアークです。まずは先攻2ターン目か後攻1ターン目で相手のメタモンプリズムスターを倒すことを強要されます。その上でブラッディアイでルガルガンGXに呼び出されつつ弱点を突かれるゼラオラGXやピカチュウ&ゼクロムGXをベンチに出せませんし、ベンチを並べるとデスローグGXを撃たれてしまうのでとても窮屈なプレイを強いられます。
マッシブーンGXと違ってカプ・コケコGXで戦うにしても190ダメージまでは出しやすいもののゾロアークGXはゼラオラやピカチュウ&ゼクロム無しでは一撃で倒すのが厳しいですし、こだわりハチマキとククイ博士などを使われるとライオットビートでも突破されてしまいます。

ポケモンカードゲームSM/デンジュモクGX(RR)/GXバトルブースト
余談ですが打開策としてデンジュモクGXの採用が考えられます。アローラベトベトン及び進化前を倒すことが前提ですが、どちらにせよそれはこのデッキを使う以上必ず突破しなければならない条件です。アローラベトベトンさえいなければ不意に基本エネから動く可能性のあるスレッジハンマーマッシブーンを警戒して立ち回れば安定して詰めることができます。CL新潟ではルガルガンゾロアークデッキが一定数勝ち上がることを予想して採用していましたが、シティリーグでは環境や大会の性質から見て対策を切っていたので不採用となってます。

その他の環境に一定数いるデッキに関しては基本的に5分以上を取れます。
もちろん有利不利はデッキタイプだけではなく個々の構築の違い(現環境において予想外のカードや戦術が組み込まれているなど)によって全く変わってきますので、あくまで参考程度と思ってください。

Q:シティリーグを戦ってみた感想を教えていただけますか?

嬉しいの一言に尽きるのですが、CSPがかかった大きな公式大会で優勝するのは初めてだったので嬉しさを通り越して正直しばらくは実感が湧きませんでした。
直前のチャンピオンズリーグは自信はあったものの思ったよりいい成績を残すことが出来ず今回はリベンジのつもりで似たデッキを使いましたが、それ以上に楽しんでプレッシャーなど自分に負けないことを意識しました。
とはいえやはり重要な局面ではやはりプレッシャーはのしかかるもので、決勝トーナメント1回戦は前回のシティリーグで行けなかったベスト8をかけた試合となった上、今までに戦ったことのないデッキとの対戦だったので1番緊張した試合となりました。その試合を除けば全体的に緊張より楽しさを感じながら冷静にプレイできました。
環境的にも色んなデッキがいる上にタッグボルト発売後で様々なデッキと対戦できたことが楽しかったですし、決勝戦では日本でもトップクラスの選手と対戦できた上に勝利することができたので感無量です!
そしてタッグチームGXで勝てたことも嬉しかったですね。ピカチュウ&ゼクロムGXで相手のタッグチームGXと対決した試合はとても楽しかったです!

ポケモンカード上達するために気をつけていることはありますか?

自分も知りたいですねー(笑)
強いて言うなら自分自身に負けない練習をすることでしょうか。
これはあくまで大型大会に限りますが、現在は25分間の制限時間がある上に幅広いデッキタイプが存在します。その限られた時間の中で的確にプレイするには練習してどのデッキにはどう対応すべきか頭に叩き込むことはもちろん、自分自身に負けてしまわないよう意識することです。
当然大会を勝ち上がっていけば環境を意識して組まれた誰もが想像しないようなデッキにあたることもあります。そんな時に大事なのは自分に負けないこと、すなわち焦ったりプレッシャーでプレイングミスをせずに冷静に分析することです。例えその場で正解がわからなくてもその場ではあたふたせずに自信を持ってプレイすれば突破口を開けるかもしれませんし、仮に負けてしまっても後で反省して次に活かせばいいことです。問題なのはその場であたふたして自分で勝ち筋を見失ってしまうことが勿体ないのです。
今まで自分は大事な局面で自分に負けてミスしてばかりでした。でも今回は少しでも自分自身に負けないと思い緊張を乗り越えて楽しむ気持ちに変えました。だからこそ初めてこのような結果を出せたのだと思います。
憧れの選手達も言っていましたが、ポケモンカードを楽しむことがやはり1番強くなる秘訣なのかもしれませんね。

ポケモンカードニュース.com
Summit選手本当にためになる記事をありがとうございました。
トッププレイヤーの思考や考え方が伝わる非常に興味深い記事でした。
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最後になりますがSummit選手の今後の健闘を楽しみにしております。ありがとうございました。
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