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今回はかたきうちを覚えたブラッキーを主軸とした新しいスタイルのデッキでジムバトル に優勝した部長@幕張選手 @bucho_makuhari に解説記事を寄稿していただきました。
事故が起きにくいデッキを意識されたとのことですが、デッキビルドの考えを詳細に書いていただいております。
読者の皆様のデッキビルドに役に立つと思います。

はじめに

こんにちは、部長と申します。

XYレギュレーションの頃はぎゃくしゅうギャラドスばかり使っていたので、SMレギュレーションになってから他のデッキのことが分からず、勉強の日々を送っております。

CL東京大会2019では23位に入賞することができました。

 

1エネブラッキーデッキの紹介


【デッキコード】F5Vkwk-31dO3q-5VVFVV

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このデッキを作成した理由

デッキ名にもありますように、このデッキを作成したのは「1つのエネルギーで技が使えて、事故が起こりにくいデッキを
作ろう」という考えからでした。

日々対戦をしていて負けてしまうことも少なくはありませんが、その際に私が最も辛く思うのは事故で何もできずに負けてしまうことです。

技を使うこともできず、進化もできず、何もすることができずに終わってしまう。こういったことを極力起こさないようにするために今回のデッキを考え出しました。

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このデッキのコンセプト

繰り返しになりますが、このデッキのコンセプトは1つのエネルギーで技が使えるポケモンを集めたことです。

また汎用性の高いトレーナーズを入れることで事故回避に役立つようにしています。

「Simple is best」

このデッキのポケモン

ブラッキー

このブラッキーでデッキを作ってみたいなと思っていたのも採用理由の一つですが、イーブイの特性「エナジーしんか」によってエネルギーをつけるだけで進化できるためブラッキーを主軸に添えました。

また1エネルギーで120ダメージを出せることも大きな強みです。

マッシブーンをはじめとしたHP130のポケモンにはわずかに及びませんが、スタジアム「喰いつくされた原野」(以下原野)の効果によって+10ダメージできるのもよいところです。

イベルタル

技の威力はそこまでではありませんが、原野やグズマと組み合わせることで相手ベンチの進化前たねポケモンを倒せるのが魅力です。

「くつがえす」でダブル無色エネルギーを狙うのもなかなかいやらしい動きです。

マッシブーン

条件を満たした「スレッジハンマー」の120ダメージで相手の闘弱点GXポケモンを一発で倒せることが最大の魅力です。

HP130を活かした序盤の壁役になるとともに、ディアンシーの特性「プリンセスエール」やビーストエネルギーの効果による攻撃力をアップで安定した火力を出せる強力なポケモンです。

ディアンシープリズムスター

マッシブーンの欄で述べさせていただきましたが、特性「プリンセスエール」の+20ダメージが強力です。

このデッキにはマッシブーンしか闘ポケモンがおりませんが、それでも採用の価値はあると思います。

ジラーチ

説明不要の強力なポケモンです。

エスケープボードがついていれば毎ターントレーナーズを手札に加えることができます。(このデッキのポケモンは返しの相手ターンで倒されることが多いため)

最初の手札にサポートが何もなくてもジラーチを場に出すことさえできれば事故回避におおいに貢献してくれるところが素晴らしいです。

バリヤード

ゾロアークGXなどが相手の場に出てきて、相手のデッキにアセロラが採用されていそうなデッキに対するときに場に出します。

バリヤード登場以前はダメージを与えてもアセロラで実質全回復されてしまい悔しい思いもしましたが、アセロラによる回収を封じることで逃げられても後のグズマで倒すことができます。

このデッキの主なトレーナーズ

サポート

ドロー系はリーリエをはじめとした基本的な使いやすいサポートを採用しています。

補助系はククイ博士とルチアを入れています。いずれもポケモンの攻撃力をアップさせて、相手のダメージ計算の意表をつくことを目的にしています。

妨害系はグズマのみです。グズマの枚数は3枚だったり4枚だったりするので、未だ確定ではありません。

グッズ

ネスト&ハイパーボール
たねポケモン中心なのでネスト4枚のハイパー2枚です。
ハイパーボールは今後ポケモン通信に差し替えるかもしれま
せん。

エネくじ
最初はエネルギースピナーでしたが、ユニットエネルギーが手札にないためマッシブーンの技が使えない場面が少なくなかったのでエネくじに変更しました。

これによってビーストエネルギーも手札に加えられるようになり、安定感が出ました。

スタジアム

喰いつくされた原野&戒めの祠

スタジマムの配分はなかなか決まりません。ブラックマーケットが入ったり抜けたりしていますが、原野は役に立つ場面が多いので枚数はいずれにせよ多めになると思います。

デッキの回し方

最初はジラーチがバトル場にいるのが理想ですが、自分の手札の内容や相手の場のポケモン次第では、イベルタルやマッシブーンでたねポケモンを狙っていくのも有効です。

何かしらポケモンが倒されたらブラッキーの「かたきうち」で120ダメージ+αを与えつつ、相手のサイドが4枚になったらマッシブーンの「スレッジハンマー」を使い、毎ターン120ダメージ以上を維持してサイド6枚を取って勝ちに行きます。

弱点をついたとき以外はGXポケモン相手は原則として2発必要なのでグズマの使いどころも重要です。

特にブラッキーがこのデッキの生命線なのでサイドカードに含まれる枚数やトラッシュにある枚数を把握して、常にブラッキーが「かたきうち」を使える状況に整えることが大切です。

今の環境におけるこのデッキの立ち位置

致命的かもしれませんが、このデッキはジラーチサンダーが苦手です。

サンダーを一発で倒すにはブラッキーの「かたきうち」しかありませんが、それにはまずこちらのポケモンが一体倒される必要があります。

返しのターンでこちらのブラッキーが相手のサンダーを倒したとして、同じことを繰り返しても常にサイドカードを一枚先行されている状況なので最終的には負けてしまいます。

同じような理由でHPの多いアローラナッシーのような非GXデッキも苦手です。おそらくはサイド差を埋めることはできないでしょう。

またHPが低いポケモンばかりなのでアロキュウジュナイパーなどのダメカンをばら撒くデッキも苦手です。

マッシブーンGXの「ジェットパンチ」もブラッキーの弱点を突きつつベンチにもダメージを与えるので厳しい相手です。

一方で、ウルトラネクロズマGXやズガドーンGXなど一発の威力はすごいがベンチにはダメージを与えないデッキには多少は有利に戦えると思います。

使った感想、まとめ

私はこのデッキを使ってジムバトルに出場し、何回か優勝することができました。

毎ターン120ダメージが確実に飛んでくるというのは思いのほかやりづらい相手のようです。

ただ上の欄でも記載しましたように、今一番の流行りであるサンダーデッキに不利という致命的な弱点を抱えています。また他のメジャーなデッキが苦手でもあります。

作成した理由にもありますが、このデッキはCL等大型大会で連戦連勝を目指したものではなく、単に「事故の少ないデッキを作りたい」という思いから作られたものです。

もしこの記事をご覧になった方が私のデッキと同じのものをお作りになったとしても、思うように勝てない可能性は十二分にあります。

手札事故で負けて悔しい思いをすることを少なくしたい、という私の願いをこの文章を通して、皆さま方にわずかでも感じていただければ嬉しく思います。

ここまで長文をお読みいただき誠にありがとうございました。

 

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