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今回はチームライチュウのtakoboke選手@takoboke_pkmn 直伝の4色エネシルヴァディデッキを解説していただきました。
CSP取得経験もあるデッキで実力派折り紙付きです。
解説に関しても深く・実践的で思考力を養うことができます。
シルヴァディファンだけでなく多くの方に読んでもらいたい記事です。

はじめに

皆さんはじめまして。

takobokeと申します。

何気なくレシピをツイートするときに冗談で、

「まとめサイトさん、記事書きますよ」って書いたら本当にオファーが来て

驚きつつも喜んでキーボードを叩いてる次第です。

このデッキはナイトユニゾン前、タッグボルトまでの環境の時にふと

「シルヴァディGX使いたいな…」

と漠然に浮かんだ所から始まったデッキです。
あまり対戦回数も多くなく、調整も深くできていないのでもし使うのであればここから更に改善してみてください。

それでは解説に入っていきましょう。

エネ4色シルヴァディキュウコンデッキ

【デッキコード】fFkFkV-IUzncy-Vw1Vvk

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構築の流れ

シルヴァディの最大の特徴といえば、専用カードのメモリの存在です。

メモリとはシルヴァディGXにつけることによってシルヴァディをそのタイプにすることができるポケモンのどうぐです。

メモリは現在6タイプ存在しており、それらをシルヴァディにつけることで相手の弱点を付きながら攻撃をすることが可能になります。

このタイプシフトを活かして各デッキそれぞれに専用のバトルプランを立ててデッキをつくっています。

バトルプランは具体的に言えば

「どういう流れで何を倒してサイド6枚を先に取りきるか」

当時環境で考慮しなければならないデッキは

「ピカゼク、ルガゾロ、ウルネク、ジュカジュナ、ズガドーン、マッシルガン」

と考えました。

これら各デッキに対してバトルプランを考え、それに必要なカードを多く入れています。

もちろん戦況に応じて臨機応変にバトルプランをねじることもありますが、当たる可能性が高いデッキに対しておおまかでもプランが立ててあることは大きな強みになるのは確かです。

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メインの相方選び

シルヴァディの相方にキュウコンを選んだ大きな理由は2点。

  • メモリが必要な盤面でサーチがしやすくなる
  • GX技が優秀

1点目のメモリのサーチに関しては言わずもがな。
進化させるだけで手元に好きなグッズを持ってこれるのは非常に優秀です。

2点目、GX技の優秀さ。
GX技、サブリメイションGXはバトル場UBを無条件にきぜつさせるもの。

キュウコンの存在により対UB系統に対してのバトルプランが立てやすくなります。
また細かい話で言えばマツリカやカウンターゲインと相性が良いことも上がりますが、後ほどの解説でご理解いただけるかと。

バトルプラン

VSピカゼク


ピカゼクのHPは240。
つまりファイトメモリのついたシルヴァディのターボドライブ1発で倒せるので、これを軸に考えていきます。
基本的なプランとしては

ピカゼク+ピカゼク
もしくは
ピカゼク+ピカゼク以外のGX+何か

でサイドを取っていくプランが無難です。

相手がベンチを埋めてくれるようなら
リベリオンGXとファイトメモリターボドライブでピカゼク2枚倒す。
ベンチが広がらないようなら
ファイトメモリターボドライブでピカゼク、リベリオンでGX、最後の1枚は柔軟に。

2つ目のプランで動くときは、
割と最後の1枚をとるのが難しいので相手の盤面とサイドレースを考慮しつつ慎重にうごきましょう。
例としてあがるのはハチマキシルヴァディでテテフに150を乗せて
次のターンキュウコンの白銀の風のベンチダメージで倒す方法などですね。

VSルガゾロ

ルガゾロで一番脅威なのはシルヴァディの弱点をついてくるルガルガンGXの存在。
ルガルガンをいかにしてこちらの都合よく倒すかが鍵になってきます。

また、2ターン目で120を出すことが容易なデッキ故にシルヴァディが起動しにくいデッキでもあるのである程度他のデッキより重く見ています。

今回ルガゾロ対策として組み込んだカードはシェイミとマニューラになります。
シェイミはターボドライブで1エネ貼って次のターンに1枚手札から貼ったり、

サイドが負けている状況ならばカウンターゲイン+草エネなどシルヴァディとの兼ね合いで起動がしやすい上にルガルガンをワンパンできる貴重なカードです。

また特性持ちのポケモンを多く並べるルガゾロに対して1エネで大ダメージを期待できるマニューラも採用。

ルガゾロへの基本的なプランは
ゾロアーク+ルガルガン+何らかのGX
で6枚を取りきります。

ファイトメモリターボドライブでゾロアーク
その時にベンチにシェイミを置いてターボでエネルギーを貼っておくと、返しの相手のターン、シルヴァディを倒された後にルガルガンをワンパンすることができます。

なので

ターボドライブでゾロアーク→シェイミでルガルガン

の流れが大きな軸になります。

そして残りの二枚はマニューラやリベリオンで取り切る。

ルガゾロは動きが柔軟なので、相手に合わせてこちらも柔軟に手札と相談しながら6枚を取っていきましょう。
また、ゾロアークが2ターン目から120を出してきますが、こちらのスタートがタイプ・ヌルならばアーマープレスを打てばゾロアークからはククイを使わない限りワンパンされないのでそれを頭にいれておくとより勝利に近づきます。
また相手もマニューラが入っていることも多いので
特性持ちの並べすぎには注意。

VSウルネク


ウルネクに対して特別に入っているカードは特にありません。
ただ、他のデッキ用に入っているカードやもともとのスペックから勝ち筋はあります。

基本的なプランとしては、
ウルネク+ウルネク+何らかのGXのプランが無難。
VSウルネクにはキュウコンGXの使い方が鍵になってきます。
ハチマキキュウコンの白銀の風でウルネクがワンパンできることや、
GX技でUBがワンパンできることを軸に
特性持ちを並べてくるデッキなのでマニューラや、シルヴァディのリベリオンGXでも高打点が見込めます。

ただ、なかなかターボドライブを打つタイミングがあまり無いことから、場にエネルギーを貯めるのが難しいので、マツリカやカウンターゲインを有効に活用していきましょう。

また、逆に警戒すべき点としてはマーシャドーGXの存在。

マーシャドーGXはキュウコンではワンパンが不可能なので、ただキュウコンだけを立て続けるのではなく、
状況によってシルヴァディでハチマキターボドライブを打つ可能性などがあることも視野に入れておくことが必要になってきます。

VSジュカジュナ


ジュカインはダブル無色を割ってくるので大分きついものはありますが、ファイヤメモリが入るだけで勝てる可能性が出てくるので入れる価値有りと判断して採用しました。

プランとしては特に決まりなく、GXを3枚取るだけ。

基本的に打つ技は

ファイヤーメモリターボドライブ、リベリオンGX、マニューラの悪の戒め

一番重要なのはマニューラの使い方。
相手はジュナイパーを並べてくるのでマニューラはある程度打点が見込めます。
相手がテテフを出してくればマニューラでテテフを取りに行ったり、倒されても取られるサイドは1枚なのでマニューラ+シルヴァディの素のターボドライブでジュカインを狩りに行くプランも考えられます。

マニューラを使うことから大事になるのは、マニューラで攻撃する前の段階でジュカインを倒すかジュナイパーを倒すか。

基本的にはジュカインを倒しますが、次のターン、もしくはその先でジュナイパーが1体少なければフェザーアローのダメージが減って生き残るポケモンが増えると判断できればジュナイパーを狙いに行くこともあります。

しかし、ジュナイパーを倒すことでマニューラの打点も下がります。
この2つを考慮した上で何が勝つために最適の動きか、数ターン先を考えて動いていきます。

VSズガドーン


多分ほとんどの人が疑問に思ったであろうサニーゴはズガドーン対策のカード。
もちろんウォーターメモリも。

ズガドーンに対してのプランは
ズガドーン+ズガドーン+何らかのGX
で6枚を取り切るプラン。

ズガドーンは基本的に動きが単純になりがちなデッキなので相手の動きも想定した上でプランも考えておきます。

ズガドーン側の流れとしては
1ターン目バーストGX→びっくりヘッド→びっくりヘッドorターニングポイント→びっくりヘッド…
の流れが想定でき、基本的に前方にはズガドーンがいることが多いです。

また、スタートでバーストGXを使ってくれることがほとんどで、
相手サイドが1枚だけ先行していく流れがほとんどになるので、カウンターゲインも使いやすい相手になります。

ズガドーンの倒し方は
ウォーターメモリターボドライブ、ハチマキサニーゴのなみのり、キュウコンかシルヴァディのGX技
これら3つを軸に戦っていきます。

先述の通りカウンターゲインが使いやすい相手なので、キュウコンにカウンターゲインを貼ってGX技を打つことが多いです。

仮にターボドライブでベンチにエネルギーが貼れなくても、
マツリカをキュウコンに使ってカウンターゲインを貼る、サニーゴに水エネを貼ってキュウコンでサブリメイションGX
と動くことで次のターンにはサニーゴが起動できます。

細かいプレイで気をつけるところは相手のアーゴヨンの存在。

例えば
相手のズガドーンを倒すとき、サニーゴでズガドーンを倒すと返しの相手の番、
サニーゴを落とす手段としてズガドーンを使ってくる場合が考えられます。
その場合次自分の番が来た時、相手のバトル場はアーゴヨンがいることになります。
その場合、こちらはグズマを打つ必要が出てきます。

しかし、キュウコンやシルヴァディGXで倒すと
シルヴァディ達はズガドーンでしか倒せないので(相手のサイドが3枚以外ならば)ズガドーンで攻撃してきて、
次の自分の番にはバトル場にズガドーンが来ることが期待できます。
ここを考慮していきましょう。
また、サイキックメモリターボドライブでアーゴヨンがワンパンできることも忘れずに。

ちなみにサニーゴの採用について、ウォーターメモリ2枚目ではダメかとも思えますが、
シルヴァディを作るよりもサニーゴを作るほうが要求枚数が少ないこと(進化しない分)から採用しています。
ちなみに選んだ理由としては水タイプでこのデッキで無理なく素で60(ハチマキつけて90)が出せるポケモンの中で
ドラゴンストームのラプラスや迅雷スパークのスイクン、裂空のカリスマのレジアイス、
などいろいろ考えましたがとりあえず特性持ちはスタートで出てしまった時にマニューラの打点を意図せず上げてしまうこと。
特性を持っていないポケモンの中で技が優秀な物としてサニーゴを選びました。

VSマッシルガン


最大の難関に見えて意外とそうでもないマッシルガン。
いやもちろんきついことはきついんですが。

マッシルガン対策に入れているカードはサイキックメモリ。
基本のプランとしてはマッシブーンGX+ルガルガンGX+何らかのGX
で6枚を取り切るプラン。

マッシブーンはサイキックメモリターボドライブ、サブリメイションGX、パンプジンで
ルガルガンはシェイミやリベリオンGXで倒していくことを軸にしていきましょう。
一番警戒しなければならないのは最初にマッシGXを倒した返しに
スレハンマッシでシルヴァディが簡単に倒されてしまうこと。
倒される事までは良いとしても、次の自分の番でグズマを使わないとサイドの効率が非常に悪く
弱点をついてくる上に素で打点の高いマッシルガンにはそのまま押し負けてしまうことも少なくないので。

■万能キーカード
○パンプジン


ポケモンの道具が割と多く入ったこのデッキでは試合によってポケモンの道具が余る試合も少なくありません。
そのあまったポケモンの道具を活かせるのがこのパンプジン。
ダブル無色1枚でかなりの高打点が期待できます。

○マツリカ


このデッキはほとんどのポケモンが攻撃するのに2枚以上のエネルギーを要求するので
手札からエネルギーを貼れたとしても攻撃まで2ターンはかかります。
またエネルギーが貼れないターンがあれば更に攻撃のできないターンは増えていきます。
それを防げるのがマツリカ。
マツリカを使うことで2枚要求のポケモンでも速攻することが可能になります。

○グラジオ

このデッキは前述の通り、各デッキ専用のカードが多くあり、
そのカードがサイドに落ちているか否かで大きく戦況は変わってきますので
サイド落ち負けを防ぐためというものと
サイド落ちした重要なカード(ダブル無色など)をそのまま手札に加えることができるのは非常に強力です。

○エネくじ


エネルギーが貼れないターンを減らしたいのと、ダブル無色エネルギーを引きやすくするため。
キュウコンのふしぎなみちびきとも相性が良いです。

○エネルギー循環装置


ピン差しのエネルギーが多く、やむをえずトラッシュした時に
その色のエネを使うポケモンが攻撃できなくなるのを防ぐことが可能になることと
トラッシュにエネがあればキュウコンのふしぎなみちびきからエネルギーをサーチする手段にもなりえます。

○トキワの森


多色のエネルギーの入ったこのデッキで、
的確にほしい色のエネを持ってくることが可能になります
このデッキの軸とも言えます。
更に、エネをトラッシュできるので
シルヴァディのターボドライブとも相性が良いです。

まとめ

大分長々と書いてしまいましたがいかがでしたでしょうか。
いわゆる環境の裏を取ったデッキというのは考えていても使っていても楽しいものがあるのでおすすめです。
また、誰も使ってないからどうせ弱いという考えをするのではなく、
俺が使って強いと思わてやる。

それくらいの心意気で自分で新しいオリジナルデッキを組むのは非常にワクワクするポケカの楽しみ方です。
今ポケカの公式サイトでは非常に便利なカード検索機能があるので、
それを駆使してまだバレていない強いカードを探してみることをおすすめします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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非常に独自な構築の4色シルヴァディデッキの解説いかがだったでしょうか?
それぞれのカードの採用理由やマッチアップに関する解説も非常に充実しています。
こういったレベルで独自の構築を行いバトルに勝てるようになりたいですね。

 

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