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今回は1月27日に行われたシティリーグ秋葉原においてベスト8の好成績を残したチームエンテイの紅選手@pokegingerstarに詳細なデッキ解説をしていただきました。
「サルコケコを使うならこの記事を読め!」と言えるほど勉強になる記事ですぜひチェックしてみてください。

コケコナゲツケサルデッキ【シティリーグ秋葉原BEST8・チームエンテイ紅選手解説】

みなさん初めまして!紅(べに)と申します!

ポケモンカードは2018年8月から始め、昨年行われたCL新潟ではジラーチサンダーを使い、マスター3位になることができました!

また、チームエンテイに1/26より所属しました!
まだ出来たてのチームですが、結果を残しているメンバーも多く活気に溢れたチームです!

先週行われたシティリーグシーズン2東京(秋葉原)で、コケコナゲツケサルデッキを使いベスト8に入り、ポケモンカードニュース様よりご連絡をいただきましたので、デッキ解説をさせていただきます!

サルコケコを選んだ理由

まず初めに、なぜサルコケコを使用したかについてですが、1月中に行われたシティリーグやその他の大会の結果を見ると、ピカゼク・サナニンフ・ウルネク・ジラサン・クワガノンが台頭していることが分かりました。

中でもピカゼクはデデンネGXや電磁レーダーの登場により、12月よりもさらに速度が加速し、現在のポケカにおいてトップメタに君臨するデッキと言えるかと思います。

環境に雷が多いことと、タッグチームを倒すとサイドが3枚取れるため逆転がしやすい+相手に合わせて柔軟に立ち回れることからサルコケコデッキを使用することを決めました。

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コケコナゲツケサルデッキ

デッキコード:xxY8Dc-TkKLGz-KxxcJa

非GXのサイドを1枚しか取られないという強みでカウンターカードを使い、相手にダメカンを乗せながら逆転するデッキです!

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キーカードの採用理由と使い方

カプ・コケコ 3枚


言わずもがなのキーカード。どのデッキ相手にもほぼ確実にかいてんひこうを打つタイミングがあります。
タンカで使い回せることから3枚採用。
ごくごく稀にライトニングボールも打ったりします。

ナゲツケサル(チームプレイ) 2枚 ナゲツケサル(パワースクラム) 2枚


ピカゼク、クワガノン、その他進化GXデッキ相手に使用します。

進化デッキ自体はそこまで多くないという予想していましたが、ある程度の火力は出せるように2-2での採用。
サルをベンチに展開する必要があるため、なるべくベンチを空けておく必要があります。

雷や進化デッキでなくとも、カウンターが起動しない最後のサイド1枚を取り切る時に使用したりします。

マギアナ 1枚


サナニンフと対戦する場合に使用します。サナニンフはポケモンの数が少なく、かいてんひこうでベンチにあまりばら撒けない+アセロラ・まんたんのくすりで回復されることからかなり手強い相手となります。

サナニンフが3エネつけていたらハチマキ込みで240点、2エネで200点の火力を出せるため、事前にコケコで2、3回ばら撒く程度で倒すことができ、実際にシティリーグでも活躍してくれました。

アブソル 1枚


ジラサンやウルネク、リザードンなど環境にジラーチが多いため、アブソルをベンチに置くことで相手の要求札を多くし、攻撃を遅らせることができます。またジラーチ入りピカゼクと対戦する際、GXを出さずにサンダーだけで戦ってくるため、ゼラオラGXを引っ張り出せたりします。グズマで狙われてもタンカが多投されていることですぐ再利用できるのも魅力的です。

ディアンシー◇ 1枚


対雷デッキ用。ピカゼク相手にベンチサル3体+ハチマキで130点、弱点で260点ですが、サルがサイドに落ちていることも珍しくないため、サル2体+ディアンシー◇+ハチマキ120点を出せるように採用しました。5体目のナゲツケサルと言ったところです。

マサキの解析 2枚


相手によってサルは全く使わず、コケコだけで戦っていく場面も多いため手札を溜め込みやすいです。また、タンカやエネくじ、カウンターキャッチャーなど要所要所で使いたいグッズが多いため、確定サーチではありませんが手札を削る必要がないため2枚採用。

採用検討・不採用となったカード

バリヤード


ダメージを与えたポケモンをアセロラで回収されるときつくなってしまうのですが、アセロラを使用するデッキの代表格であるルガゾロはピカゼクの台頭からあまりいないと予想していました。また、サルでワンパンも可能なためあまり必要がありません。サナニンフもアセロラを使ってきますが、こちらもマギアナで倒すプランができていたため、不採用としました。

メリープ


バトル場のポケモンが倒された後にエスケープボードをつけたメリープの特性を使うことによって、次のターン攻撃されない可能性があり、より多くコケコのかいてんひこうを使うことができます。が、毎ターンこちらが攻撃する必要があるため、ジラーチでトレーナーを持ってくることの方が有用と考え、不採用としました。シティではジラーチ対策にアブソルが多かったので、採用しなくて正解だったかもしれません。

ポケギア3.0

グラジオやククイなどピンポイントでサポートを使う時に欲しく、マサキの解析が入っているためポケギアをグッズに変えることなどが可能ですが、採用する場合は複数枚採用することが望ましく、枠の観点から、不採用としました。

サルコケコデッキの回し方

このデッキには大きく分けて2パターンの戦い方があります。

  • コケコで戦う場合
  • ナゲツケサルで戦う場合

 これら2パターンは途中で切り替えることも可能です。相手の動きに合わせて柔軟に対応していってください。 非GXであり必ず終盤までもつれ込むデッキのため、時間制限は特に注意して戦ってください。(普段の練習から時間制限を設けて練習することをオススメします。) また、自分がサイド1枚の状態になるとカウンターエネ、カウンターキャッチャーは機能しなくなるのでそこにも注意してください。

コケコで戦う場合

毎ターンコケコでかいてんひこうを打つことが理想です。最終的にはテテフのマジカルスワップでダメカンを移動させ、サイドを取り切ります。

最初にデッキを見た際に、サイドに何が落ちているのか確認しておきましょう。全部は難しいので、エネの枚数だけでも確認しましょう。グラジオでエネを確実に持ってくることができるため、エネくじでサーチできなかった場合も安心できます。(テテフがサイドに落ちている場合はテテフを持ってくる必要があります。)

エレキパワーはコケコで攻撃できる時に雑に使って大丈夫です。相手のジャッジマンなどで流される可能性もありますので、相手のポケモンにダメカンを乗せていくことを意識しましょう。何度かかいてんひこうを打つと、ジラーチや進化前たねポケなどHPの低いポケモンが倒せます。

終盤になったら相手のダメカンの数を数えてください。こちらがサイドを取りきれる枚数分倒すポケモンを確認し、倒すポケモンのHPの合計がダメカンの数と同じであれば、テテフでダメカンを移動させ、勝つことができます。
必要ダメージが足りていないが自分のサイドが1枚か2枚になるまで倒せるといった場合は、テテフでアタッカーとシステムポケモンだけ倒し、余ったポケモン(例:やぶれかぶれマーシャドー、デデンネGXなど)を次のターン、ナゲツケサルで倒すプランなどに変更しても良いです。

ナゲツケサルで戦う場合

ピカゼク、クワガノン、進化GX相手想定です。リザードンなど非GX進化ポケモンは1体倒してもサイドが1枚しか取れず旨味が少ないため、コケコで戦うことを推奨します。

ベンチにサルを並べる必要があるため、先行を取り相手の対面ポケモンが汎用ポケモンでデッキが分からない場合はこちらもベンチを並べないようにしましょう。(コケコは1体であれば出していいです。)

相手のデッキが仮想敵であれば、ベンチにサルをなるべく展開し、ワンパンを狙います。

また、サイドにサルやディアンシーが落ちている場合はグラジオで持ってきます。

終盤になるとサイドが拮抗する可能性があるため、カウンターエネが起動できる場合はなるべくそちらから使用しましょう。

サルで戦う場合もコケコのかいてんひこうの方が有用な場合があります。が、エネの枚数は限られているため、どういった形でサイドを取るか考えながらプレイングしましょう。(全てのデッキに言えることですが...)

環境デッキに対して

ピカゼク


相手の初動が遅ければかいてんひこうを打っていいです。ピカゼクを倒せるタイミングがあれば、サルで倒しに行きます。タッグボルトGXを打たれると後ろのサルも倒されタンカの要求数が上がるため、打たれる前に倒すことを意識しましょう。
ジラーチが入っている型であれば、アブソルを出しGXを引っ張り出します。

サナニンフ


初めはかいてんひこうを打ち続けます。アブリボンやジラーチを採用していることが多いので、1,2枚サイドを取ることができるかもしれません。ワンダーラビリンスがあるので祠を2枚使い切ることはなるべく控えてください。テテフ以外で技を打てなくなります。サナニンフにダメカンが溜まったらマギアナで倒しに行きます。サナニンフ相手は特に自分のサイドが1枚にならないよう気をつけてください。カウンターエネが起動せずマギアナで倒せない+アブリボンによりグズマも使えないと悲惨なことになります。

ウルネク


アブソルを出し、ジラーチを止めながらかいてんひこうを打ちます。イカやエネのついていないギラティナをカウンターキャッチャーで呼び出し相手の動きを止めることも大事です。テテフGXのカプキュアーGXが打てるデッキなので、サイドを取り切れなくても打たれる前にマジカルスワップを使うことがあります。

ジラサン


こちらもアブソルでジラーチの動きを止めながら戦います。ジラーチサンダーは前のサンダーを倒された方が強い場面が多いデッキなので、かいてんひこう+エレキパワー1枚でサンダーに100点与え、次のターンに倒すと言ったプレイングが良いかと思います。

クワガノン


非GXクワガノンを出してくることが予想されるので、基本はコケコで戦います。GXを出した場合のみサルで殴りに行くので、なるべくベンチは空けておきましょう。非GXクワガノンはスタジアムがあると弱点がなくなるので忘れないように。

シティリーグ秋葉原サルコケコデッキを使った結果

戦績は以下になります。

先◯6-4サナニンフ
後◯6-4カウンターコケコ
先◯6-2ウルネク
先◯6-5ピカゼク
先●5-6サルサンダー

決勝トーナメント
後●ピカゼク5-6

運に助けられた場面も多かったですが、基本的には理想的な動きができました。
決勝トーナメントでは先1マーシャドーのやぶれかぶれで動きを制御され、先2フルドライブでそのまま押し切られてしまったので、まだ改良の余地があるように感じました。
また、環境デッキに対するメタデッキも多く見られ、優勝はアロペルルガルガンなので、環境メタデッキ、初見のデッキとどう戦っていくかも考えておく必要があるように感じました。

まとめ

このデッキはどのデッキ相手に対しても5:5、6:4で戦えるデッキだと思います。先行有利とされている中で、後攻から殴っていけるのもこのデッキの強みです。

こういった立ち回りが正解!というテンプレートがあまり無いデッキなので、練習で慣れていってもらえればと思います。

ちなみに、フシギバナ&セレビィGXはいないと予想していたので対策を切りました。このまま戦ったらほぼ勝てません。

カウンターデッキは採用するカードによって有利不利が変わってくる面白味があるのでとても楽しいですよ!

以上で解説を終わりとさせていただきます。
ご読了ありがとうございました!

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